ソラニン

弟イチオシの浅野いにお。取り敢えずソラニンを読んでみたのだけど、とても良かった。感情がぐゎっとなってこころがぎゅっとなる。そんな抽象的な表現になってしまう作品。誰にでも存在しているような日常が描かれているからこそ、わたしも共感できてしまった。漫画の中の主人公の感覚だとかがわたしの感覚と同じで、感じていること全てに頷けてしまったな。皆、同じように迷いながら不安を抱えて日常を過ごしていて、そんな取り留めのない日々の一部を切り取った作品だった。これから浅野いにおのいろんな作品読もうと思う。